1948-05-25 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第27号
どういつたものを政府は考えておるかと申し上げますと、いずれ近く當委員會で御審議を願う運びになつておる認證官の給與、この認證官はそれぞれ單行法で纒めたものを御審議願おうと思つておりますが、認證官以外のもので、たとえば各省の次官、あるいは行政組織法によつて各省にできる總務長官でありますとか、その他これに準ずるようなものを、この十五級のグレードに豫想しておるのでありますが、ただこの範圍にどういつたものを具體的
どういつたものを政府は考えておるかと申し上げますと、いずれ近く當委員會で御審議を願う運びになつておる認證官の給與、この認證官はそれぞれ單行法で纒めたものを御審議願おうと思つておりますが、認證官以外のもので、たとえば各省の次官、あるいは行政組織法によつて各省にできる總務長官でありますとか、その他これに準ずるようなものを、この十五級のグレードに豫想しておるのでありますが、ただこの範圍にどういつたものを具體的
國會議員の歳費につきましては、一般官吏の最高を下らないといつた觀點から、從來各省次官というものが標準にされてまいつておつたのでありますが、今度行政組織法が變りまして、かつまた國家公務員法の關係から、次官というものは、いわゆる一般職ではなく、特別職というような規定に相なりますと、ただいまの事務次官、今囘行政組織法によつてかへらるべき總務長官というようなところが、一般官吏の最高、こういつたような解釋に相
ただ從來におきましては、そういうふうにして外局をつくりましても、實際の運用におきましてほとんど内局と選ぶところがなく、はなはだこの點疑議が多かつたのでありまするが、この點につきましては、本法案の第十八條におきまして、今囘つくられまする總務長官というのは、外局の所掌事務はこれを見ないということにいたしまして、ややその意義をはつきりさせたのであります。
各行政機關に置かれる職員に關しても、大體において從來の制度と變化はありませんが、新たに總務長官の職を設けたことが著しい相違點であります。
そうした古い政治に還りつつあるというような感じが深いのでありますが、特にこの三のところにも、廳の長は長官であるという言葉が使つてありまして、六の方へ行きますと、次官の下に總務長官というとてつもないえらい名前がありますが、長官というのは、今まで大臣であつて、その下に次官がいて、その次官が國會議員以外から出てくるということでありますれば、石炭到着の電報が讀めないというような者が出て來るというような、飛んでもない
それから行政機關に置かるべき職の點につきまして、異例の者は六のところにあります總務長官という規定でございます。御記憶かと思いまするが、國家公務員法におきまして、次官というのは奬來は特別職に置かれるわけであります。即ちいろいろ任用資格等についての細かい制限が撤廢せられまして、各省の大臣が自己の政策遂行に便利な、好む人物を自由に連れて來られる。
それから御質問の第三點でありまするが、本公團の存立の期限でありまするが、第二十條に食糧配給公團は昭和二十四年三月三十一日、又は經濟安定本部總務長官の命令があつた日に解散する、こうなつておりまして、非常に暫定的な機構として、これは御審議を願つておるのでありますが、これはこの間も他の委員の方に御説明をいたしたのでありまするが、要しまするに事情の許す限り統制方式を緩和できれば撤廢をして參りたい。
獨占禁止法でいろいろなものが公團に變つて來るけれども、それはそのまま官僚機構の中に盛り込まれて行つて、そうして從來でもいろいろな配給機關が官僚化して來る弊害と、そういう世間の指彈というものが相當あつたのに、今度は官僚機構の中に一切收めてしまつて、而も經濟安定本部總務長官が定むる基本計畫に基いて、一切やつてしまう。
○塚田委員 經濟力集中排除法案の總括的な問題については、案定本部の總務長官がお見えになりましてから二、三質疑をもつておるのですが、具體的な問題について、實は銀行の本法の適用に關連いたしまして愛知銀行局長にお伺いしたいと思います。御承知のように戰時中に地方銀行が合併をいたしまして大體一縣一行ということにいたしておるのであります。
間もなく總理大臣と安本總務長官が御出席になります。これから各黨の最終の代表質問に移ります。通告順によつて發言をお許しいたします。稻村順造君。
○鈴木委員長 それでは次は野坂參三君、安本の總務長官と大藏大臣のほか、安定本部の貿易局長、大藏省の主税局長がおられます。なお運輸大臣あるいは運輸次官は、追つて御出席のはずであります。
それから二十八は、「前各號ニ掲グルモノヲ除ク)」外昭和二十二年農林省令第二十八號鮮魚介配給規則ニ依ル公認出荷機關及公認荷受機關」、それから二十八は「前各號ニ掲グルモノヲ除クノ外昭和二十二年法律第二十號(臨時物資需給調整法の一部を改正する法律)附則第二項ニ基キ經済安定本部總務長官ノ指定シタル産業團體」、これらが「統制ニ關すル業務ヲ爲ス會社若ハ組合又ハ此等ニ準ズルモノ」であります。
○川野委員 經濟安定本部總務長官におかれましては、新物價對系堅持のために非常なる御努力をいただいておりますことは、まことに感謝にたえざる次第でございますが、しかし新物價對系がはたして守り得るかという問題であります。新物價體系の一部をなす千八百圓ベースの一部においては、すでに壞れておる點もあるかと考えておるのであります。
○鈴木委員長 次に安定本部總務長官への川野芳滿君の質問が保留になつておりますから、總務長官が御出席でありますから、川野君の御質問を願います。
○鈴木委員長 それでは安定本部において、本年度の第三・四半期、すなわち十二月までの産業資金計畫が御決定になつたようでございますから、川野君の總務長官に對する御質疑の前に、まず總務長官から、第三・四半期の産業資金計畫についての御説明を、お願いいたしたいと思います。
私はこの均衡豫算の中でも、安定本部總務長官の頭の働かせ方で、少し違つた面が出るのではないかと思うのであります。その點についての具體的な私どもの意見を申し上げますれば、實はもう少し今安定本部で考えておる行政のやり方の中に、自由經濟を生かさなければならないということなのであります。自由經濟といいますと、またあの自由經濟かというように思われるかも知れません。
なお小峯君の安定本部總務長官、總理大臣、内務大臣などに對する質疑があと多少殘つておりますが、明日午前から午後にかけてできるだけ政府の出席を督勵しまして、能率を上げることにして、今日午後はとりやめることにしたいと思います。 今日はこれにて散會いたします。 午後一時五分散會
總理大臣竝びに大藏大臣は、後ほど御出席になりますが、きのう荒畑勝三君の御質疑のうち、安定本部總務長官に對する御質疑が保留になつておりますから、それの御質疑を願いたいと思いますが、もう豫定の時間も少いようでありますから、なるべく簡潔にお願いいたします。荒畑勝三君。
又總裁の權限を總務長官の權限というふうに申上げたかも知れませんですが、左様なことを申上げましたとすれば、それは私の言い間違いでありまして、その點誠に申譯ない次第であると思います。以上よろしくお願いいたします。
昨日から議題にいたしております豫算補正(第七號)につきまして質疑にはいる順序でございますが、その前に安定本部の總務長官から終戰處理費を裏づける物的基礎となります物動計畫に關し、あるいはその他につきまして御説明を一應伺いまして、次いで質問に入りたいと思います。
○鈴木委員長 荒畑君にちよつとお諮りいたしますが、安定本部の總務長官は參議院の方でまだ答辯中であります。しばらくお見えになりませんで、あなたの御質問は長官に對する御質問が殘つておりますが、あなたの質問時間はそうたくさんもございませんので、そういう状況ですからどうぞ………。
なおあすは午前十時に豫算委員會を開きまして、大藏大臣の説明に續いて、安本總務長官竝びに主計局長、主税局長の御説明を午前中に聽くことにいたしたいと存じております。
○川野委員 この問題につきまして、私はもう少し安定本部總務長官につつこんで質問を試みたいと考えまするが、しかし時間が非常に迫つておりますのでこの程度で切りあげたいと思います。ただし今囘改訂になりました新物價體系が壊れたということになりますると、現内閣は非常なる責任を負わなければならない。私はこういう點を申し述べましてこの點は質問を打切ります。
○上林山委員 私がまず總務長官に質したいのは、千八百圓ベースに關連いたしまして、片山首相は、安本長官が十一月には黒字が出るという説をなしておるのは、あれは理論であつて、實際上はそういうふうにいかないと自分は思つておるのだ。しかし政府としてはできるだけ今後も努力は續けたい。こういう答辯を本委員會においてされておるのでありますが、和田長官はこれに對して現在どういう考えをもつておられるか。
○鈴木委員長 それでは和田總務長官への質疑が、稻村順三君と、上林山榮吉君と、野坂參三君から保留になつておりましたが、野坂君は本日御出席がございませんでして、追加豫算の本豫算というようなものが提出された場合に、長官への質問を保留したいということでございます。長官への質問に移りたいと思いますが、稻村順三君、きよう議了いたしたいと思いますから、なるべく簡潔に……。
第三に通貨發行審議會の組織でありますが、この點についてはただいま申し上げましたように、通貨の規制を最も總合的な見地より行う必要があり、まだ事柄がきわめて重要でありますので、内閣總理大臣を會長といたし、金融界を代表するもの四人、産業界を代表する者三人、その他學識經驗者三人、都合十人の民間人を委員に選定して、内閣總理大臣がこれを命じ、さらに、職務上の當然の委員として大藏大臣、經濟安定本部總務長官たる國務大臣
○鈴木委員長 皆さんにちよつとこの際お諮りしたいと思いますが、安本の總務長官に對する質疑が野坂君、上林山君、川野君が殘つておりますが、安本長官は今日午後はどうしても都合が惡いそうでございます。安本長官に對する質疑が殘りますが、今日午後は總理大臣はよその委員會に出られるのを繰り上げて、こちらに先に出てもらうことにただいま交渉いたしましたから、午後一時に總理大臣は御都合がよろしゆうございます。
安本の總務長官がさいわい來ておられます。さつきの安本長官に對する質問がまだ残つておりますから、總務長官に對する質疑を續けて、その間總理大臣の御都合を伺つたらどうですか。